登紀子の日記ちょう

仕事に遊びに頑張るぞ!

中国の期限切れの肉の問題について思う

最近、テレビを、中国の会社の期限切れの肉のニュースが流れまくっています。
確かに、日本にもある大手ファストフードや、コンビニも使用していたと解ると、問題です。
しかし、この2店だけではないと思うのです。
中国では、書類の改ざんなどして、優良企業との評価を受けていました。
そんな企業と取引をしている店が日本で2つの会社だけとは到底思えないのです。
裏を返せば、名前を出すことにより、この2つの会社には信用できると感じます。
何も言わない、他のファストフードやコンビニの方が返って信用できないのです。
さて、土用の丑の日を迎え、今までは、活躍していた中国産のうなぎも、今年は敬遠されがちなようです。
その分、国産に高値がついたので、今回は、嬉しい結果となったのでしょうか。
しかし、中国食品は、昔から、ずっと日本に入り、もはやない事は考えられないでしょう。
私が自炊を始めた頃も、乾燥わかめなど、加工品は、安い中国産を買っていたものです。
鶏肉の原料はタイへと変更できるらしいですが、果たして、全ての食品を他の国へと変えられるかと、考えると、不安を感じます。
それ程、中国産の物が普段の生活に密着しているからです。
梅干しや、納豆、ピーナッツなどは、その多くが中国から原料を調達しているのです。
農業国だったはずの日本がどうして、ここまで堕ちてしまったのか。
それは、いかに安い食材を得るか、という競争が始まったからでしょう。
政治家の給料を半分にしても、自給食料の安価と安定供給に力を入れてほしいものです。