登紀子の日記ちょう

仕事に遊びに頑張るぞ!

私の夏バテ体験

今年もずいぶん暑くなってきました。私はいつもこの時期夏バテをしてしまい、めまいやふらつき、食欲不振に悩まされています。
 私の夏バテは、外と建物の中の気温差が原因でした。
 私の務めていた会社は外回りの営業さんが多く、「会社に戻ってきた時に涼しく感じて欲しい」という方針があったため冷房がとても強い会社でした。内勤だと凍えるように寒かったので本当は冷房の温度をもっと高く設定したかったのですが、炎天下から戻ってきた営業さんたちが暑い暑いと言っているのを聞くと何も言えなかったのです。しかも私の席が運悪く空調の真下だったため、長袖を着てひざ掛けを掛けてもいつも身体の芯から冷えていました。
 私の場合は原因がはっきりしていたので、とにかく冷房対策を行いました。会社の制服も長袖の冬服を着て、ひざかけだけでなく足元に電気アンカ、下着を何枚も着てお腹にはカイロ、厚手のカーディガンを着て仕事をしました。時にはマフラーやコートを着てもいいかなと思うくらいでしたが、それはちょっと嫌味にもなるかなと思い、見えないところでできるだけ着こむように……。特にお腹にカイロを貼るのが効きました。お腹が温まると手足もぽかぽかしてくるので、冷房で冷えきってじんじんする感覚も和らぎました。それから、会社に行くときだけでなく常にかばんに貼るタイプのカイロを入れておくように。冷房がきつい乗り物や飲食店などでも寒いと感じたらすぐ貼るようにし、温めることを重視しました。
 おかげで、夏には食事らしい食事が取れないほど食欲がなかった私にも食欲が戻り、めまいや吐き気を感じる事も減りました。ただ、夏はカイロや湯たんぽなど、温めるためのグッズがなかなか売っていないので、冬に買いだめしておくといいと思います。