シチューを一週間いただくという先輩
会社のおかしな先輩の話です。
おかしなと言っても変人ではありません。面白いのです。
休憩時間に食べ物の話題になりました。
その先輩は「シチューって1箱作ると、一週間くらい飲むようだよね」と言います。
ある人がなんで一週間かかるんだと聞きました。
その先輩は息子さんと二人暮らしなので、2皿分を作ればよいのですが、
1箱12皿分位を大きな鍋で作ってしまうそうです。
そうすると作った日は普通に食べますが、残ったシチューを翌日に食べようとすると
固まっているので水を足すわけです。
水を足すという事は、シチューの量が増えるわけですね。
だから思い切って食べないと、なかなか減ってくれないそうです。
翌日に水を足して食べ、またその翌日には固まるので水を足しての繰り返しで
一週間シチューなんだそうです。
冷やし中華には具を何も入れないし、ラーメンにも何も入れないそうです。
その人がシチューを作ると一週間も食べるほど作るんですから、
面白いとしか言えませんね。
その先輩からアドバイスを受けたのを思い出しました。
「シソの葉は炒めたらだめだよ。クチュクチュになって縮んじゃうから」と。
香り付けで入れる事はあっても、普通シソだけでは炒めませんよね。
本当にお料理が苦手なんだか、好きではないんでしょうね。
聞いているとおかしくてたまらないんですよ。みんなクスクス笑っていますから。
毎日こんなことばかり言っています。
でも本人はいたってまじめに話していますので、周りは笑いながらも真剣に聞いております。